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石油王じゃないからがん治療できません

中咽頭癌ステージIVと宣告を受けたワーキングプアが顛末を記す

何のためかはわからないがとにかく今日は病院へ行った

通院

回顧録は休憩して現在進行中の事も書いていこうと思う。

 

ということで本日12月21日、診療のため病院へ出向く。

別に診察することもないし治療できるわけじゃないしで行かなくても良かったけど、保険会社から送られてきた診断書を出す必要もあったのでまぁいいかと。

で、センセはやっぱり治療したいみたいだった。

やりたがりなのか金になるはずの患者を逃したくないのかわからないけど、とにかく治療を勧めてくる。

まぁ手の打ちようがないと言われるよりはマシかもしれないけど、金銭的に無理があるのでどうしても今すぐの治療はできないと改めて。

 

センセの提示はこんな感じ。

2か月程度の予定で抗がん剤による化学治療、これは入院が必要。

抗がん剤を使うので体力や免疫力の低下がある。

(副作用については説明なし)

その後1か月前後開けて、抵抗力がある程度戻ったところで外科手術による扁桃癌とリンパ節転移部の切除。

これは発声に多少の障害が残る可能性がある。

(リンパ節を切除することでの後遺症についての説明なし)

とまぁこんな感じ。

 

自分で調べた範囲だと抗がん剤の副作用がないことは考えにくい。

もちろん個人差はあるだろうけど投与終了、即社会復帰は困難だろう。

扁桃癌部分とリンパ節の切除に関してはどう影響が出るか正直わからない。

声は出しづらくなると言うくらいしか説明がないけど、リンパ節切除での後遺症はないのだろうか。

いらない物を切り取るわけじゃなし、今後の身体機能への影響を考えると簡単な話じゃないはず。

 

特においらはブルーカラーのしがない作業員だ。

まともに動ける身体じゃなくなったらそれは社会的に死んだも同然。

そんな話をまた繰り返し、結局すぐの治療開始はないということで最終結論となりましたとさ。

 

今後は緩和ケアの病院を探して紹介状書いてくれるらしい。

そのために院内ソーシャルワーカーの予約を取ってね、だって。

しかも後日電話で…メンドクセェ

それと並行して月一くらいで通院しつつ、進行等々確認しながら様子見ってとこ。

4月になったら完全に引っ越し完了で生活拠点が移るので、そしたら転院することになるかなーってのも伝えて本日は終了。

まぁあんまり意味の無い診療だったかなー

 

医療費に関しては行政のチカラを借りて負担は最小限に抑えることが出来そうなこと、生命保険に先進医療特約がついてたのでなにか使える治療法がないかも相談したけど、即答で何もないないナッシングと言われたのは軽くショック…

効果は未知数であっても、副作用が少なくて平常生活に影響がほぼ出なそうな免疫治療やハイパーサーミアとかは全否定な雰囲気だったな。

 

日帰りで週一とかでできて金銭と身体負担が少ない治療が存在する以上、効果があまり期待できなくてもやってみたいもんだけども。

だってさ、コレ、命かかってるんだよね。

治療はしないけど別に投げやりになってるわけじゃないし、死にたがりなわけでもないんだけど、そのあたりが通じない、気持ちを汲み取ってくれないってのはなかなか悲しいもんがあるわ。

 

とりあえず保険会社の契約によると、ハイパーサーミアは放射線治療と同等扱いで保険金が給付される対象らしいので、どっかさがして受けてみようと思う。

だってさ、何もしなきゃ進行するだけだけど、何かしたらよくなる可能性はゼロじゃないもんな!

悪くなることもあるのかもしれないけども…

 

あ、そういや今日は初めて余命について触れられたな。

このまま何もしないければ1,2年の命ということらしい。

じゃあ治療やったらどうなんの?って聞いたら5年10年先を考えることもできる、みたいな微妙な答えだったわ。

バッチリ治ってバリバリ働けるよ!って言われたら治療に傾くけどなぁ。

まぁそりゃ無理な話か。

 

生き延びたけどちゃんと働けない。

これが一番まずいので、やっぱり現状を受け入れるしかない。

でもやっぱりさ、死にたくねぇよ。

ちくしょう。

 

いのちのやくそく―なんのためにうまれるの?

いのちのやくそく―なんのためにうまれるの?

 

 


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