優柔不断
今日は診療日。
いよいよ決めなきゃいけない日になってしまった。
一応毎日のように子供と話し合い、治療をしてみるという方向にはなったんだけど、木になるのはやっぱり治療期間だ。
なので選択肢としてはいきなり手術か、導入化学療法で経過見つつ手術に踏み切るかあがくのやめるか、の2択。
いきなり手術だと今後の生活に不安が残るけど、診療の前にハローワークで仕事の目途がつくか相談する予定。
まぁどのくらいの障害が残るのかわからないからはっきりとした答えは出ないんだろうけど、良くてコレ、悪くてコレ、みたいなことくらいは見えてくるかなぁ。
どのみちいきなり手術するってことにしたなら仕事はやめて転職は確定だな。
どう考えても肉体労働は厳しい。
ブルーカラーのままだとしても運転手系の仕事になるだろう。
前者で仕事や生活含め今後の展望が見えてこない場合は、導入化学療法で抗がん剤のみでの治療を検討する。
これでうまくがん縮小が見られたら継続治療か小さくなって切り取り範囲、つまり障害発生を少なく抑える手術ができるかもってとこ。
こっちだとまずは1~2か月の入院+通院治療+療養ってとこなので、夏の繁忙期の3か月間くらいは働ける可能性がある。
5,6月で体調復活まで行けば7~9,10月くらいは働いて、その後手術できればいいかも。
でも多分、医者はそんなに開けられないっていうだろうね。
事前の説明では4週間、つまり1か月ってことだったけど、そりゃ無理な話だわ。
まぁでも転職前提で一度目の入退院後すぐに仕事いけて、その後する休んでいいならいいけどね。
そんなの許す民間の会社ないだろう。
そういうとこを官民で作った職場で社会復帰目指す仕組みがあったらいいと思うんだけどね。
障碍者向けの作業所とかはホント小遣い程度かも怪しいくらいでやりがい商法とかわらんし。
そういうとこの送迎や管理者の口があれば悪くないかもしれん。
結局こうやって繰り返し考えてるだけで前に進めて内の振り返ると、俺はこんなに優柔不断だったのかと情けなくて泣けてくる。
なんだかんだ言っても治る治るって言われたら治療してみようかなぁって思うもんだわ。
まぁ根治できるって根拠は示されてないから信用してるわけじゃない。
そして根治だろうが半端に良くなろうが、悪化しようが、治療で失った体力や機能があるとしたら以前と同じ生活は難しいってこと。
そのあたりまでケアできる、しようとする病院があったなら信頼に値するのかもしれないなぁ。
医者は病気を治すことが仕事だしそれ以上立ち入ることは必要ないだろう。
治療後の生活に不安があっても、大概は高齢者だったり給料取りだったりして公的保証がそれなりにある。
俺みたいな零細自営業な個人事業主はきついわな。
そのために生命保険等に入っておく必要もあるんだろうけど、どんなのが自分に最適なのか、予算は、保障内容は、申請方法は、下りるタイミングは、等々までしっかり考えるアタマがあったなら零細個人事業主になんてなってないわけ。
かといってないものねだりしても仕方なし。
出たとこ勝負ということで、直感信じて行ってきますわー
当日夜に追記
結局治療するということで合意。
やはり拡大手術をいきなり受けて、その後カタワ人生となって生活していかれる根拠も自信も得られなかった。
なので導入化学療法ってところで落ち着いた。
まずは抗がん剤三種混合みたいなのでがんの縮小をめざし、効果が表れれば最低限の切除手術をすると。
そうすると後遺症は最低限で済むし、治療期間もそれほど長くない(けど短いわけでもないな…
効果が無かったら…さらに化学放射線治療か拡大手術の二択になるのかもだけど、それ以上はやる気ないわ。
あとは与えられた余生を子どもと楽しく過ごしてお仕舞にするつもり。
というわけで、治療が始まったらブログタイトルかえることにしよう。
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