第一回 抗がん剤治療まとめ

5/8

　入院

　血液検査、尿検査、聴力検査実施

　入院前MRIで引っかかったので大腸カメラ実施＋ポリープ 1か所切除

5/9

　抗がん剤スタート TPF化学療法

　ドセタキセル（タキソテール）点滴 一日のみ

　シスプラチン（プラチナ製剤）点滴 一日のみ

　デキサメタゾン（吐き気止め）点滴

5/10

　フルホロウラシル（5-FU）点滴開始 5/10～5/15まで

　デキサメタゾン（吐き気止め）点滴 2日間継続

　体調変化なく食事もOK

5/11

　排便が止まる

　食事に影響なし

5/12

　特に変わらず

5/13

　食欲が落ちてくる

　吐き気等無いが便秘のせいか？

　下剤投与

5/14

　引き続き下剤

　腹痛出てきたため浣腸実施、便秘解消

5/15

　5-FU点滴終了

　揺り戻し？ひどい下痢になり腹痛もひどくなる

　食欲はさらに落ちほとんど食えない

　血液検査にて白血球低下開始確認

5/16

　下痢続行につき食事停止

　エレンタールという栄養補助剤飲用開始

　栄養補助用点滴開始 一本 500kcal x2

5/17～5/21

　引き続き下痢は収まらず

　腹痛もきつく痛み止めを飲み続けることに

　点滴とエレンタール継続

　白血球は低下から回復傾向するも血小板低下

　口内炎もそこそこひどいがまぁ痛いだけ

　どのみち食事取れてないのでそれほど影響なし

5/20

　抜け毛始まる

5/22

　下痢が収まり腹痛も止まった

　一週間ぶりにモノを口にする

　味噌汁と玉子豆腐を食べた

　夜から食事再開

　血小板低下変わらず

5/23

　朝飯あまり食えず

　味が良く分からなくなっていることに気が付く

　口内炎はほぼ収まった

　毎日五回以上はアズノールでうがいしてきたのが良かったか

5/24

　血液検査にて血小板数値回復確認、退院許可

　味は全然わからない

　外泊し翌日退院決定

5/25

　退院

　入院時 88kg

　退院時 81kg -7kg

・副作用等について

抗がん剤投与中には大した副作用はなかった

現代では吐き気止めが良く効くので問題ない場合が多いとのこと

もちろん個人差大有り

抗がん剤終了前後あたりからだるさは増してきた

口内炎も同時期から発生

一週間ちょっとは痛かったが飯を食わなければどうということはない

歯磨きとうがいは欠かせない

最悪だったのはやはり下痢と腹痛

毎日悶え苦しんでた

脱毛はひげが抜けてきたと思ったら一気に進んだ

ひげ、陰毛、髪の毛の順に抜けた

意外にショック

・継続中の副作用

口内炎ほんの少し残ってる

味覚障害はやばい

甘味と出汁の風味はまぁまぁわかる

酸味、塩気、旨み的なものがほとんどわからず飯がまずい

具体的には、しょうゆ、塩、酢、コンソメ、味の素あたりの調味料はほぼ無味

帰宅後大根の煮物とカレーを作ったが味わからず

煮物はしょうゆ系の味がわからずみりんの甘味と生姜と出汁の味

カレーはスパイスが入ってることは認識できるけどカレーには感じられず

水を飲むと苦く感じる

常飲していたコーヒーはどんなに薄くしても苦くて飲めない

現在はスポーツドリンクを薄めて飲んでいる

退院後に気が付いた副作用として聴力障碍有

ゲームやったら高音が強調されているような？

効果音のような電子音が過剰に感じる

人の声は問題ないが楽器音は今までと違って聞こえてる

副作用で見た目の影響があるのはやっぱりハゲ

髪の毛の九割は抜けたので、現在は剃り上げた

ないなら無いで構わないものだけど、やっぱりハゲたって事実は泣ける

さらさらロン毛が懐かしい

これらの副作用は時間が解決してくれるかもしれないけど、十日後にはまた治療開始なのでしばらくは諦めるしかないだろう

簡単にまとめたので抜け等あるかもしれない

質問等があればお気軽に