今後の治療に関しては何の進展もないが患部だけはちゃくちゃくと進行しているので残された時間は着実に減っている今今後について面談してみたりした話し
口の中で成長している患部を認識してから初の診療へ行ってきた。
まぁ目で見て大きくなってるから進行してるってバカでもわかるよね。
目視で十分かと思ったけどやっぱり鼻からの内視鏡で写真撮るのはやられた。
これって点数稼ぎなのかねぇ。
まぁステージIVってことで進行していくのは分かりきってた。
かといって治療方針に変わりはなく、2か月以上の入院が必要というところがスタートなのは変わりない。
変わりないということは受け入れられないということで、3か月の間同じ話をしてるだけで何の進展も見込めてないってこと。
通院の都合もあって4月には転院するってことでセンセとは意見一致したんだけど、じゃあどこにするのか、何のための転院なのかってのがまた一つの課題ね。
このまま治療できない状態で、将来にわたっても治療せずに悪化と終焉を待つということであれば緩和ケア病棟のある病院を紹介するし、そうではなく治療をする可能性もあるならそこへの紹介をするって話。
んでもっかいソーシャルワーカーさんとの面談ってことで診療の後に面談室へ向かう。
前回担当してくれた女性はすごくかわいかったので目の保養をする程度の気持ちでいたんだけど、何かしらの用事か何かわからんけど本日は別の担当さん。
とてもいい人だったけど眼福とはならなかったのは残念だな。
それはさておき、面談に行ったら緩和ケア病棟のある病院リストを出力しておいてくれてて、それを目の前にしつつお話をば。
まぁ結局進展もなく最終的には自分で病院を決めてコンタクトとってから、現在の病院から紹介してもらうための手続きをするということなんだね。
回りくどいけど仕組みがそうなってるらしいから仕方ない。
そんな面倒なことするくらいなら別にどこの病院にもいかなくていいんじゃないか、なんて考えも頭をよぎる。
でも親身になって話してくれるのは嬉しいし、それを無碍にするのはやはり憚られるので出来る限りのアクションは起こさないといけないな。
とりあえず近所で一番大きい?かはわからないけどがんに対して取り組みを行ってると明記してある病院からいくつか絞って転院受け入れてもらえるか聞いてみよう。
条件は単純で、通院治療、もしくは数日の入院で治療開始できるかどうかが絶対条件。
ネットで見た範囲しか知らないけどオプジーボみたいな最新の化学療法は通院治療も可能らしいし、放射線治療も進んだ機械だったら可能性あるかも?ないか。
何かしら延命につながる治療ができるのであれば受けるに越したことはないだろう。
で、数回受けた結果、体力低下や何かしらの機能障害が出た場合は体が正常に動ける内に中止することになるだろけど。
もしも生活に支障がないままにがんを抑えていくことができたなら、そんなラッキーに巡り会えたなら思ってるよりもう少し人生を楽しむことができるかもしれないね。
そのためには積極的に動いていかないといけない。
でもめんどくさいから今すぐ死んじゃったならそれはそれで楽なのかもしれない。
とかまぁいろいろ考えちゃうんだけど、とりあえずはどっかの病院聞いてみよっと。
聞いてみた結果通院治療の可能性は全くないということになったら、いよいよ緩和ケア病棟と往診医を探すことになるか。
そういや、面談の時に言われて気づいたんだけども、自分は当たり前だけど癌患者。
しかも末期と言われるステージIVで結構深刻な状態。
そしてその癌患者を世話する家族としての側面もある。
これはほかに頼る人がいないからどうしてもそうなることだし、孤独な癌患者なんて珍しくないと思ってたんだけど、実際にはそれほど多くないらしい。
つまりは患者であり支える側の家族でもある、というか、面談で話してるとそう感じるらしいね。
どこか他人事って思いが滲み出てるんだろうか。
しかしねぇ、今までも一家の収入を賄う立場、働き手であり、同時に家庭の事をすべて賄う主婦であり、で2人分だったのに、さらに患者であり支え手でもあるなんて言われてもさ、全部背負えないよw
まじもう疲れたからどれかに絞ってしまいたいね。
一番優先順位が高いのは子供の事だけど、金を稼ぐのと家のことやるのだけで結構疲れ気味。
あんまり自覚ないけど疲れやすくなってたりするのかもなぁ。
46年も生きてきて初めて孤独って辛いと思うよ。
誰かに頼るなんて考えてないけど今これだけ抱えてると、気軽に話せる相手がいないのはきついわ。
今なら新興宗教にでも詐欺にでも押し売りにでもすぐ引っかかりそうだなw
違和感
先日気が付いた口の中の新たな違和感。
ちょっと痛みがあって嫌な感じ。
口を動かすときにも周囲に当たるので気持ち悪い感じだしなぁ。
11月の初診前の数か月がどのくらいかわかんなくなっちゃってるけどまぁ半年くらい?
最初に気が付いたときは親指の先位のサイズだったのが、11月には4㎝位のが左右に都合3か所。
さらに2か月半で口内に新たな患部発生だから着実に進行しているってことなのかな。
この後はどうなっちゃうんだろう。
リンパ節へ転移してるのがもっと広がったり、別の場所に転移したりするのかね。
4月に近所へ転院するつもりだからそこでオプジーボみたいな通院治療できればまだ望みはあるかもとささやかな期待をしてはいるんだけど、そりゃ楽観視しすぎかもとも思う。
なんにせよ今は思い切った行動はできないから日々平常心で淡々と過ごすのみ。
今は、通院治療ができる日が来るか、余命半年認定で生命保険が受け取れて治療に入れるか、何かしらの自覚症状により仕事できなくなって生活できなくなるから破城前に何とかして生命保険をもらうか、くらいのビジョン。
出来ることなら3番目は避けたいね。
増えてほしいのは収入なのにどうやらがん細胞だけが増えていっているようだ
口の中に新たな違和感発生。
原発部っていうの?元々の患部である扁桃部のやや上側に、赤黒くて内出血っぽい色合いのふくらみが増えている。
指で押すとあんまり固くないからもしかしたら違うかもだけど、もしかしたら癌が広がってるってことなのかも?
あまりに喉がふさがったら飲食や呼吸に影響が出るからなにかしら処置しないといけなくなるかもだけど、その結果発声に影響が出たら仕事できなくなって詰む。
春には子供二人がそれぞれ入学だから、その後の学生生活が落ち着くまでは元気でいたいんだけどなぁ。
たとえ空元気、ろうそく最後の灯だとしても。
じゃあそのあと具合がもっと悪くなって働けなくなったらどうしよう。
生活費が得られなくて一家丸ごと路頭に迷うってのは困る。
もし医者が余命半年って書いてくれたら死亡時保険の生前給付だかなんだかがもらえるので、そしたらのんびりと待望の治療生活に入れるんだけど、それってもう終末医療だからなー
次に病院行くのが再来週で、緩和ケアやってる病院紹介してもらうかもしれないからそこでまた身の振り方を考えるとしよう。
必要に応じて造影CTとか撮ってもらったほうがいいのかな。
4月からは家の近所に転院するつもりだけどすんなりいくだろうか。
セカンドオピニオンの話は何度か出てるけど、アレは保険外診療だから使えない。
なんだか堂々巡りではあるけど、この数日はどうやらあれこれ考える周期に入ってるっぽい。
気がめいってるってこともないんだけど、かといって不安が無いわけじゃないので切っ掛けがあるとどうも頭がつかれるわ。
のどの腫れ部位追加に頭痛、肋骨通や腕のしびれが辛い。
症状的には軽いけどがんと繋がりがあるんじゃないかって考えると精神的にはあまりよくないわな。
誰かを頼る性格じゃないからまぁ一人で考えてても苦ではないんだけど、かといって抱え込まなくて済むならそれに越したことはない。
かといってもし嫁さんが生きてたら、いや、生きてても元嫁なんだけど、もしくは彼女と別れてなかったら弱さをさらけ出して頼ることができただろうか。
まぁ多分できなくてケンカしてた可能性も十分にあるね。
色々と無計画に生きてきたツケがここにきて噴出してるような気もしてまさに自業自得なわけだけど、かといって何もかも諦めて生きて行かなきゃいけないわけでもなし。
出来る限りは簡単には死なない方向で考えていきたいもんだ。
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