面倒くさがりで医者嫌いの思考とは常人には理解できないのではないだろうかと振り返りながらふと思う
懸命に記憶をたどってもいつが発端だったか思い出せない。
それくらい前、首にしこりが出来ていることに気が付いた。
始めは左側にポッコリと。
娘が風邪をひいて小児科へ連れて行ったとき、医者に軽く聞いたら検査したほうがいいかもね~と言われたけど面倒なので放置。
それが一年くらいは前だったと思う。
色々とストレスが多い日々だったのでそのせいかなーくらいに思ってた。
でもいつの間にか反対側にもしこりが出来てた。
それが半年前の五月ごろだったかなぁ。
そこまで来るとやや心配になって、まぁ当然ネットで調べたりしてみるわな。
で、いろんなところを見ているとあんまりいいことにぶつからない。
しこりが固くて可動性が無いのはちょっとヤバイ気配らしい。
ま、ま、まぁネット記事だけで判断して心配しすぎても仕方なし。
体調は何の問題もなく食欲も今まで通りだし、当然のように体重変化もない。
元々医者嫌いなせいもあって自覚症状もないのに見てもらおうなんて思わないし、レントゲンやCT等々の検査にかかる費用だってバカにならない。
無駄な出費は極力抑えたいからね!
(この医療費の件に関しては後々いらぬ心配だったことが判明するがそれは後日記そう)
さらに時は流れ九月ごろ。
風邪気味でのどが痛いなぁと感じた日があった。
信号待ちの時ルームミラーで何の気なしに喉を見て見たら、左の扁桃腺がめっちゃ出っ張っててビビる。
パッと見腫れてるのかとも思ったけど赤くなってないし右は何ともなかった。
こりゃー正常とは思えないなぁと、そろそろ病院に行くしかないかもなんて思って見たりした。
それでも面倒で放置するのがおいらの性格。
しかもその時は引っ越しを控えていてそれどころじゃないわーと自分に言い訳してたからね。
その時の住まいは今通ってる大学病院の隣の隣だったけど、紹介状もなくいきなり大学病院には行かれない。
商店街をぶらつくも耳鼻咽喉科は見当たらなかったのが放置する理由付けにはちょうどよかったね。
その後引っ越しも終わり生活も落ち着いたってこともあり、スーパーの横にあって買い物ついでにと総合病院へ行ったのがこの世との決別を自認することになる第一歩となったのでございます。
つづく…
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