「オプジーボ®(一般名:ニボルマブ)再発又は遠隔転移を有する頭頸部がんに対する効能・効果に係る製造販売承認事項一部変更承認申請」は果たして適用になるのか否か
全然知らなかったんだけど期待できる記事があったのでメモっておく。
オプジーボ (ニボルマブ) って薬がすごいらしいってのは癌と診断される前からニュースで見聞きして知っていた。
そして自分ががんになってから治療方法等々調べてた時にも名前は見かけてた。
でも胃がんの薬かと思って完全スルーしてたわー
ところが現在は承認申請してて認可待ちの状態らしい。
こいつがもし使用できるなら、そして効果があるのであればもしかしたらそんなに早くは死ななくて済むかもしれないなぁ。
気がかりなのは抗がん剤治療歴と効果が無かった患者、もしくは遠隔転移がある患者って書いてあること。
俺は扁桃がんのリンパ節転移だから遠隔とは言えないのかもしれぬ。
つーかオプジーボが使える可能性があるとかも含めて医者のセンセはなにも言ってなかった。
抗がん剤の話は出たけど、投与の際は入院って言ってたからきっと違う薬だろう。
もしオプジーボを使うことができるなら、通院投与らしいし副作用もほとんどないということなので、今まで通り仕事をしながら治療することができるだろう。
実際にどうなるかはわからないけど適用となることを祈りつつ時期を待とう。
その前に死なないようにしないといけないんだけど、これは神のみぞ知る、と言ったところか。
2016年の終わりは新たな人生の始まりであり終わりへの序章であった
はぁ、死にたくねぇ。
相変わらず体調に変化もなく、かといって診療予定はまだ先なのでなにもトピックが無いわけで、となるとブログ書くネタもないということ。
のっけから書いたけど、いざ死を目の前にするとやっぱり死にたくかないなぁ。
とりあえず告知から約2か月だけど一応年は越すわけで、来年は丸一年あるから長い一年になりそう。
治療に関してはハイパーサーミア問い合わせて断られてふてってみたり、緩和ケアやってる病院を見繕って紹介してもらうためのソーシャルワーカーとの面談予約を放置したりして、健康な時と何ら変わらず身勝手に過ごしてる。
そんな風に余裕ぶっこいてても、いざ自覚症状が出て来たらびびってガタガタ震える日がやってくるのかねぇ。
今は全く実感ないからやっぱり誤診なんじゃないかなんて思ってるくらい。
実際のところ誤診の可能性はあるのだろうか。
色々覚悟決めてるとはいえ、多少なりとも日常生活に影響が出てるし、イライラしたり急に不安になったりもするわけよ。
全くはっきりしない病気だよね、この癌ってやつはさ。
今後どのくらい付き合うことになるのか皆目見当もつかないけど、いずれその時は来るのか、それとも結局来ないのか。
わからないけども、とりあえず今日は生きてます。
あと一時間半くらいは無事だろうから、2017年は生き延びて新年を迎えることが出来そうで何よりだ。
というわけでそろそろそばでも茹でようと思う。
子供らはばあちゃんちに行ってていないから、無理に家事やらなくてもいいんだけど、やっぱり年越しそばは食いたいわけですから~
なんでも食えるうちにしっかり食って、今後来るかもしれない闘病生活に備えるってのも一つの考え方ということにしておく。
ではまた来年あいましょう。
ほとんどだれも見てないけどね!
丁寧に言葉を紡いでいくことが面倒になったのでメモっておいたものを張り付けて過去分を終わりにする回
前回まではこちら
12/6,7
先週11/30のPETすっぽかしに続いて胃カメラと翌日の診察予約をすっぽかし。
今回は電話連絡すらない。
まぁそりゃおかしい事でもないだろうが、所詮その程度の付き合いか。
医者だって商売だからわざわざ連絡する義務はないということだろう。
12/14
病名をしっかり確認しておこうと電話したら電話じゃ教えられないとのこと。
仕方なく、生命保険請求の件もあるので再度診察へ出向く。
行きたくはなかったけども、きちんと告知されて置かないと保険屋と話しできないと思ったため。
判定はステージはIVとなり5年生存率は40%以下とのこと。
PET検査をしていないのが、骨への転移有無によってはもっと悪い判定となる可能性もあり。
担当医の治療方針は抗がん剤にて幹部縮小後外科手術。
改めて今後の予定について話す。
抗がん剤投与は副作用もあるため2か月程度の入院を要す → 金銭的理由により不可
縮小後扁桃癌を切除するが発声や飲食に障害が残る。
社会復帰まで一か月程度要す → 金銭的理由により不可。
手術、社会復帰までの期間なんとかできたとしても、その後の生活が成り立たない可能性有との説明があったが、これは予想通り。
結局はどんなにうまくいっても現在の仕事を同じようにはできなくなる可能性が高い。
(顧客との会話や肉体労働という環境に耐えきれないか等)
元のように仕事ができる可能性はあるが、できなかったときに行き詰ってしまう。
現在最低限の出費として住宅ローン、毎月の生活費で20万程度が最低ライン。
金銭的に対処手段がないかどうかを院内のソーシャルワーカーと面談するよう提案があり、奇跡の打開策があるかもしれないので一応カウンセリング?を受けてみることにする。
そして12/16に面談予定となる
現在までの結果、経過を踏まえ改めて家族会議をした。
借金してまで根治延命に掛けることは子の世代に負担の爪跡を残す。
毎月 20~25万の借金をし治療期間から社会復帰まで半年~1年かかったとして
その後自力返済できる保証はない。
ある程度働くことができたとしても毎月の生活費+借金返済をするにはそこそこの稼ぎが必要となる。
その状態で長生きしようものなら最悪家を手放すことになってしまう可能性もある。
それならばいけるところまで平常生活をし子供たちへ大きな影響を残さないよう
自身の寿命を清く受け入れ精いっぱい生きようと思う。
まぁ最後は緩和ケアを利用することになり、多少の負担はかけるかもしれないが。。
ここまでの感想
自営業者はきちんと計画をもって生命保険に入るべきだなぁ。
12/16
ソーシャルワーカーと面談した。
かわいらしい女の子だので気分がいい。
限度額認定証制度や自治体からの借り入れについて説明を受けるが、すでに調べていたため進展なし。
ただ、ひとり親の手当と医療費減免制度が使えることに気が付いたのは収穫だった。
というか今までもらっていなかったとはもったいなかったし、行政も対象になったなら通知くれてもいいんじゃないのか?
かみさんが死んで、子供の面倒を見るようになった頃、保育園の入園や健康保険の事で何度も区役所へ行ってたのになぁ。
確かに当時は母子手当みたいな補助制度ばかりで、おいらは対象外だったんだろうけど、制度の変更があって対象者が拡充されたなら教えてくれないとわからねぇよ。
まさに情弱乙だった…
今更何言っても仕方ないけど、中には育児放棄や放置に繋がってる家庭もあるだろう。
そのために民生員が訪問調査してる区もあるらしいけど、うちの区は完全放置なのか手が足りないのかわかんないけど、まぁ教えてはくれないみたいだね。
これについては是非厚生労働省の見解を聞きたいもんだ。
担当の方は是非コンタクトを!
本題の医療費や生活費の件については半歩前進というところか。
繰り返しになるけど、なにより担当してくれたソーシャルワーカーさんが若くてかわいい女性だったのが良かった。
正常な男ならスケベ心を忘れていない。
ゆえに、かわいくて若い女性と話す機会があるだけでも気持ちが高まり癒されるってもんだな!!
もうちょっと若くて未来があったら口説きたかったねw
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